日本語で検索すると、スペインのカタルーニャ地方の「サン・ジョルディの日」が一番出てきますね。もちろん同じ人物(=聖ゲオルギオス) で、ドラゴン退治の伝説を持つ聖人。カタルーニャの守護聖人でもあるため、この日は祝日になっています。
カタルーニャでは男性が女性にバラを贈り、女性が男性に本をプレゼントするという風習があります。男女でバラを贈り合ったり、親子や友人の間でも本をプレゼントし合ったりということもあるそうです。バルセロナ市内などは、バラや本の売店が立ち並び、年間の半分の本が売れるらしいです。
(※追記:2013年5月22日放送の笑ってコラえての情報によると、去年は一日だけでバラが600万本、本はおよそ23億円の売り上げがあったらしい!)
ブラジルにおけるサン・ジョルジの日
前置きは長くなりましたが、今回はブラジルの話。ブラジルでも結構信仰があつい人が多いし、守護聖人となってる地域や団体も多いです。そもそも普段からサン・ジョルジのTシャツを着て歩いている人もいるくらいなんですね。
中でもリオデジャネイロ州は祝日になります。
というわけで今日は各所でお祝いされていました。
実は自分もサン・ジョルジと縁が深いと勝手に思ってます。私の通っているポルト・ダ・ペドラというエスコーラ・ヂ・サンバ(サンバチーム)も、守護聖人がサン・ジョルジ。まぁそれだけなんですけど(笑)
私はマリカー(Maricá)という町に行ったんですが、そこでは弁護士か何かをやってるお金持ちのおじさまが主催して、みんなで歌ったり踊ったりとお祭り騒ぎでした。それからそのおじさまが昼食をふるまっていたりしました。
このように車が走るうしろから、
大量の馬たちがやってきました。
ただ、馬は普段から近所の道路を走ってたりするので、あまりビビらない私。笑
お土産に、ともらったサン・ジョルジのお守り。今は大事にお財布の中に入れてあります。
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